税理士試験の受験資格と試験科目:税理士試験を受ける!

税理士試験の受験資格と試験科目

税理士になるためには、税理士試験を受験して合格しなくればいけません。
税理士試験には、特定の学識、資格、職歴を持つ者、認定を受けた者等に該当すれば受験することができます。

特定の学識を持つ者についてを挙げていきます。

・大学または短大を卒業したもので、法律または経済学を主に履修科目とする学部を卒業した者

・文学部、工学部などを卒業し、一般教養科目において一科目以上の法律または経済学に関する科目を履修していた者

・大学3年生以上の学生で、法律または経済学に関する科目を62単位以上取得した者

・専修学校の専門過程を終了した者で、これらの専修学校において、法律学か経済学に関する科目を1科目以上履修した者

・司法試験の第2次試験に合格した者


では、特定の資格を持つ者について挙げていきます。

・日本商工会議所主催簿記検定試験1級合格者の資格を持つ者

・昭和58年以降の社会法人全国経理学校協会主催簿記能力検定試験上級合格者の資格を持つ者

・会計士補の資格もしくは会計士補となり資格を有する者


特定の職歴を持つ者については、

・弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、不動産鑑定士などの業務に3年以上従事した者

・法人または事業を営む個人の会計に関する事務経験がある者

などが挙げられます。


税理士試験は、毎年7月末から8月はじめにかけて、3日間にわたって行なわれます。
受験の申込はその年の6月初旬頃で、合格発表は12月の中旬となります。
よって、半年間にも渡って気の抜けない期間が続くことになります。

他にも、「科目別合格制度」「科目選択制度」など、特徴がある資格試験なので、よく理解しておくことが大切です。

・科目合格制度

受験科目は、会計2科目と税法9科目です。
全部で11科目ありますが、そのうちの5科目に合格すればよいことになっています。
合格までの制限期間はありません。
5年かかって1科目づつ攻略してもよいですし、1年で一気に5科目に合格しても構いません。

・科目選択制度

5科目を選択する中で、必須科目と選択必須科目、選択科目の3種類があります。
受験科目を決める際には注意が必要です。

1.必須科目
会計科目の「簿記論」と「財務諸表論」は、必ず合格しなければなりません。

2.選択必須科目
「所得税法」と「法人税法」は、1科目もしくは2科目を合格しなければなりません。

3.選択科目
残りの科目は自由に選択できますが、消費税法と酒税法、および住民税と事業税は、両方に合格しても1科目としてしかみなされませんので注意してください。

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